Liferay Portal(ライフレイ ポータル)は、すぐに使える60以上のポートレットが最初から用意されています。
ポータルプラットフォーム
動的なドラッグ&ドロップ | Lifray Portal(ライフレイ ポータル)はこの機能を備えた初めてのポータルです。ユーザは単に目的の場所までドラッグ&ドロップするだけでポータル上の様々な項目を移動できます。 |
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柔軟性の高い エンタープライズ統合フレームワーク |
Liferay Portal(ライフレイ ポータル)はユーザや管理者や開発者がバックエンドやレガシーアプリケーションのコンテンツやサービスを統合するときに、中心となるプレゼンテーションです。LiferayはプロプライエタリのAPIはもちろん、SOAP、REST、RSSなど複数のメソッドの統合をサポートしています。 |
アイデンティティ管理 | Liferay Portal(ライフレイ ポータル)はカスタマイズ可能なシングルサインオンを提供することができます。CAS、LDAP、NTLM、CA SiteMinder、オラクルアクセスマネージャ、Novell Identity Manager、OpenSSOと統合することができます。例えば、SAML 2.0プロバイダは、仮想LDAPサーバがLDAPプロトコル経由で簡単にLiferay Portal(ライフレイ ポータル)のユーザリポジトリとサードパーティ製品を統合することができます。 |
高可用性とスケーラビリティ | 大規模ユーザに耐える高いスケーラビリティと高可用性を実現するための、クラスター構成を採用する事ができます。 |
ポートレットサンドボックス (EEのみ) |
複数のJVMを管理することで、ポータル機能に影響を与えることはく、特定のポートレットの動作確認を行うことが可能です。 |
シンプルなUI開発 | Liferay Portal(ライフレイ ポータル)は、イントラネット、エクストラネット、チャネルなど、いろいろなタイプのWebサイト開発を簡単に行えます。特に、ログインしてパーソナライズされたサービスやビューを使うものや、コンテンツのアップデートに対応したワークフローを使った承認機能や、既存の複数のサービスを集積するようなWebサイトにとって有効です。Liferayは全てのエンタープライズシステムをエンドユーザ向けに使いやすい一つのインタフェースとして統合する単一のプレゼンテーションを提供しています。 |
シングルクリック設定 | Liferay Portal(ライフレイ ポータル)のインタフェースは反応が良く、動作が速いため、組織の誰もが簡単に楽しんで使うことができます。ページレイアウトの変更、新しいアプリケーションや コンテンツの追加、ルック&フィールの変更といった一般的に時間のかかる作業が、ページを更新することなく数クリックで行えます。 |
ワークフロー フレームワーク |
Liferay Portal(ライフレイ ポータル)は、LiferayワークフローAPIを通じてユーザ自身で作成したのカスタムポートレットに対してワークフローを実現できます。これにより、以下の効果が期待されます。 ・より良いユーザエクスペリエンスがもたらされる ・ワークフロー管理ツールの再利用により開発チームの手間を省く ・サポートされているすべての種類のワークフローエンジンをシームレスに統合する |
ルールエンジンの 統合(EEのみ) |
Droolsによる高度なパーソナリゼーションは、「状況に応じたパーソナリゼーション」、つまり、ユーザのロケーションやアクティビティや自分で定義したプロフィール属性などに基づいてユーザがコンテンツや機能を指定することを可能にします。 |
監査& パフォーマンスモニタリング |
管理者がポータルのパフォーマンスを監視しやすくし、リソースを最適化するために、Liferay Portal(ライフレイ ポータル)では管理者は全てのポートレットやポータルページに関するキーパフォーマンスの統計(ヒット数/ページ、平均時間/ヒット、最大時間/リクエストなど)にアクセスできます。管理者はポータル監視機能によりポータル内でのユーザアクティビティを追跡し管理することができます。 |
動的な仮想ホスティング& Vanity URL |
Liferay Portal(ライフレイ ポータル)の単一のデプロイの中で複数のホストされたWebサイトを作成するために、ポータルの複製を何回でも行うことができます。各クローンは自分自身のユニークなURL、カスタムテーマ、デザインを持っています。 さらに、ポータルのすべてのページには簡単にvanity URLを付けることができます。 |
パーソナライゼーション | サイト管理者は、ページの一部分をユーザがカスタマイズ可能な領域として設定できます。これにより、ユーザがワークスペースを使う上での自由度と管理者側の管理しやすさを両立できます。各ユーザはコミュニティサイトの一部分を好みに応じてカスタマイズ・パーソナライズできます。 |
ロールベースの コンテンツ配信 |
Liferay Portal(ライフレイ ポータル)は複数のユーザタイプに対して、そのユーザロールやグループや組織や各人の設定に応じて、単一のURLへのアクセスおよびユニークなページビューを許可します。Liferay Portal(ライフレイ ポータル)では、管理者によるコントロールやユーザによるカスタマイズが行われており、コンテンツやファイルやコミュニティやアプリケーションを誰が編集・パブリッシュできるかなど、エンタープライズなコンテンツポリシを決定するための中心となるプラットフォームが提供されています。 |
多言語対応 | 30の言語に対応し、国際企業や多言語企業でも使用することができます。ワンクリックで言語の設定を切り替えることができ、また、簡単に言語を追加することもできます。 |
検索とタグ付け | Webコンテンツ、ドキュメント、掲示板のスレッドなどにタグを付け、重要なコンテンツや興味深いコンテンツを他のポータルユーザと共有することができます。 ユーザは、ポータル全体、コミュニティ内、Wikiや掲示板などの特定のポートレット内の必要な情報を検索することができます。 |
カスタム項目 | 管理者はデータベースを変更すること無しに、Liferay Portal(ライフレイ ポータル)に対して直接、ユーザ属性(名前、会社、日付など)のカスタマイズ、編集、追加や変更が行えます。Webコンテンツ、ブログエントリ、ドキュメント、画像、ブックマーク、フォルダ、フォーラムのメッセージ、カレンダのイベント、Wikiページなどでも同様です。 また、Liferay Portal(ライフレイ ポータル)は開発者が自分のカスタムポートレットで独自のエンティティ用のカスタムフィールドをサポートするために利用できるフレームワークを提供しています。 |
モバイルデバイス ルール |
モバイルデバイスルールに基づき、異なるポータルの振る舞い(レイアウトテンプレートの変更、テーマの変更、指定アドレスにリダイレクト、指定サイトにリダイレクト、etc)を定義することができます。 |
レスポンシブデザイン | Liferay Portal(ライフレイ ポータル)のCSSフレームワークは、モバイル、タブレット、デスクトップ全てのプラットフォーム上のブラウザで表示内容が最適な状態に変化するようデザインされています。 |
ポータル管理
コントロールパネル
ユーザ管理 | ユーザと組織 ユーザグループ ロール パスワードポリシー モニタリング |
サイト管理 | サイト サイトテンプレート ページテンプレート |
アプリケーション管理 | アプリケーションマネージャー マーケットプレイス 購入済みアプリ プラグイン設定 ライセンスマネージャー |
ポータル管理 | ポータル設定 カスタム項目 サーバ ポータルインスタンス ワークフロー |
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サイト管理
ページ管理 | ページ |
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ユーザ管理 | サイトチーム サイトメンバー |
コンテンツ管理 | Webコンテンツ ドキュメントとメディア ブログ 掲示板 Wiki 動的データリスト ブックマーク アンケート タグ カテゴリ ゴミ箱 |
サイト管理 | サイト設定 アプリケーションディスプレイテンプレート ソーシャルアクティビティ モバイルデバイスファミリー ワークフロー |
マイアカウント管理
マイアカウント管理 | アカウント設定 マイページ ワークフロータスク マイリクエスト |
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コミュニティ機能
ポートレット
マイサイト | ユーザが属するすべてのサイトをリスト表示します。複数のサイトに属するユーザは、同じセッション内で簡単にサイト間を移動することができます。 |
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ディレクトリ | 登録されているすべてのユーザをリスト表示します。ユーザのパーソナル情報を確認することができます。利用可能な組織、ユーザグループをリスト表示することもできます。 |
ブックマーク | サイトに関連するリンクを公開することができます。リンクのクリック回数を追跡することも簡単にできます。 |
招待 | 知人をサイトのメンバに招待することができます。 |
ページコメント | ユーザが、任意のページにコメントを残すことができます。 |
ページ評価 | ユーザが、任意のページに評価(おすすめ度)を残すことができます。 |
ページフラグ | Liferay Portal(ライフレイ ポータル)は掲示板やブログや他ポータル内のページで、不適切なコンテンツに対してメンバやユーザがフラグを付けられる「不正使用レポート」のフレームワークを提供しています。開発者はカスタム開発したアプリケーションで使用するために、このフレームワークを利用することもできます。 |
Droolsプラグイン (EEのみ) |
Drools(ルールエンジン)を用いたパーソナリゼーションを使用することができます。 |
その他の特徴
サイトページ | サイトの構築と、サイトを利用するメンバを管理することができます。サイトを利用するには、ページ、コンテンツ、共有カレンダー、アクセス権限などをセットします。複数のサイトに属するユーザは、同じセッション内で簡単にサイト間を移動することができます。ページの設定では、デザインの変更などをワンクリックで行うことができます。JavaScriptやメタデータ、フレンドリーURLなどを設定することも簡単にできます。 |
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ワンクリックサイト構築 | サイトの構造とページのレイアウトをテンプレートとして管理することができます。新規にサイトを構築する際は、作成済みのテンプレートよりワンクリックでサイトを構築することができます。プログラマのサポートは必要ありません。 |
コンテキスト(文脈) パーソナリゼーション |
Droolsによる高度なパーソナリゼーションは、「コンテキスト(文脈)パーソナリゼーション」、つまり、ユーザのロケーションやアクティビティや自分で定義したプロフィール属性などに基づいてコンテンツを配信することができます。 |
Webコンテンツマネージメント機能
ポートレット
Liferay WCM | Liferay Portal(ライフレイ ポータル)のWebコンテンツ配信システムです。Webコンテンツを作成、編集、公開することができ、ワークフローやバージョン管理機能も備わっています。コンテンツの構造とレイアウトをテンプレート化してワンクリックで再利用することができます。 |
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Webコンテンツリスト | Webコンテンツを一覧表示することができます。 |
Webコンテンツディスプレイ | 特定のWebコンテンツを表示することができます。サイトを構築する際は使用されることが最も多いポートレットです。ドラッグ&ドロップでページ上に自由に配置することができます。 |
WCM検索 | Apache Luceneを検索エンジンに搭載しています。WCMの記事のみを検索対象にすることができます。 |
Solr検索エンジン | Apache Solrを検索エンジンにすることができます。 |
ドキュメントとメディア | Liferay Portal(ライフレイ ポータル)にはドキュメント、ビデオ、オーディオ、画像、その他すべてのメディアタイプを、一元管理するリポジトリがあります。このリポジトリは特定のグループや個人を問わず横断的に利用できます。エンタープライズ規模のリポジトリであるため、グループがアセットを蓄積したり、それらにキーワードでタグ付けしたり、ロックしたり、検索したり、Webページで利用したり、オフラインで使うためにダウンロードしたりすることができます。 |
ドキュメントと メディアディスプレイ |
レポジトリに登録されているドキュメントやメディアファイルを一覧表示することができます。一覧表示する対象のフォルダを指定することもできます。 |
メディアギャラリー | レポジトリに登録されているメディアファイルを一覧表示することができます。一覧表示する対象のメディアタイプを指定することもできます。 |
ゴミ箱 | 削除したコンテンツはすべてゴミ箱に入ります。誤って削除してしまった場合にはコンテンツを復元することができます。 |
Documentum (EEのみ) |
Documentumのレポジトリをドキュメントとメディアのライブラリとしてマウントし参照することができます。 |
SharePoint (EEのみ) |
SharePoint 2010のレポジトリをドキュメントとメディアのライブラリとしてマウントし参照することができます。 |
ナレッジベース | ナレッジベースはコラボレーション機能を活用して、コンテンツ作成にあたってチームの中心と周辺をつなぐ素晴らしい媒体となるものです。ナレッジベースはWikiよりも構造化されています。コンテンツ管理システムのワークフローよりも気軽に使えます。記事自体は管理者やサイト管理者によって投稿される前提ですが、エンドユーザはどの記事が役に立ったかを投票したり、コメントを付けたりできます。 |
関連データ | コンテンツを作成する際に関連データを指定することができます。指定した関連データは、コンテンツとあわせて画面に表示することができます。 |
最近のダウンロード | 最近ダウンロードされたファイルを表示します。 |
アセットパブリッシャー | 登録されているコンテンツを予め設定した公開ルールに則って部分表示することができます。 |
サイトマップ | サイト内のすべてのページをディレクトリ表示し、任意のページに直接移動させることができます。ディレクトリ表示する対象のページを指定することもできます。 |
パンくずリスト | 表示しているページにたどり着くまでの経路(親ページ)を表示します。 |
ナビゲーション | サイト内の指定レベルまでのページをディレクトリ表示します。用意されているパターンからナビゲーションのスタイルと外観を変更することもできます。 |
カテゴリナビゲーション | 登録されているカテゴリを一覧表示します。ページに配置されているコンテンツを任意のカテゴリに紐付くコンテンツのみに絞り込むことができます。 |
タグナビゲーション | 登録されているタグを一覧表示します。ページに配置されているコンテンツを任意のタグに紐付くコンテンツのみに絞り込むことができます。 |
タグクラウド | 登録されているタグを一覧表示します。コンテンツに紐付けられた多さによって、フォントサイズを変えて表示します。ページに配置されているコンテンツを任意のタグに紐付くコンテンツのみに絞り込むことができます。 |
アンケート | 複数選択のアンケートを作成し、投票経過を見ることができます。複数の別々のアンケートを管理することができ、また、異なるポートレットで特定の投票結果を表示することができます。 |
ネステッドポートレット | ドラッグ&ドロップ操作で、ポートレット内に複数の他ポートレットを配置できます。ポートレット内のレイアウトも設定できます。ユーザにページ全体のレイアウトの変更や利用するポートレットの追加は許可させずに、ポートレットの配置場所だけど自由に変更させることができます。 |
XSLコンテンツ | 指定したXSLスタイルシートを、指定したXML文書に適用した結果のHTMLを表示することができます。 |
WSRP | WSRPポートレットを表示することができます。 |
その他の特徴
ポータル横断検索 | ポータルにはWebコンテンツやドキュメントや画像やWikiやブログやいろいろなコンテンツがあり、巨大なデータリポジトリだと言えます。ユーザが欲しい情報を欲しい時に見つけられるのは大切なことで、検索機能はシステムのユーザにとって重要な側面だといえます。Liferay Portal(ライフレイ ポータル)の検索機能では、現在アクセスしているポータル内の全てのアセットを検索対象にできますが、特定のアセットに対しては検索の対象外に設定することもできます。横断検索の機能では、ユーザからのアクセスを、オープンなコンテンツのみ、あるいはコミュニティでのロール、メンバシップに基づいて利用可能とされたコンテンツに対してのみにする、といった制限ができます。標準ではAmazonのOpenSearchかSolrを選択できますが、他の検索エンジンも簡単に連携できます。 |
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動的なタグ付け | 検索は、ポータル内部で公開されたコンテンツを探すために用いられますが、ときにはそれだけでは目的のコンテンツをユーザが見つけるのに充分でない場合があります。Liferay Portal(ライフレイ ポータル)では動的なタグ付けが可能で、コンテンツの作成者はそのコンテンツに関連するキーワードを定義できます。ユーザはWebコンテンツ、ドキュメント、掲示板などにキーワードとなるタグを付加できます。検索作業は簡単になり、アセットパブリッシャーのような強力な機能も使えるようになります。 |
ステージング機能を使った 簡単なWebサイトプランニング |
Liferay Portal(ライフレイ ポータル)では、複数のチームがいくつかのサイトを同時に開発し、各サイトごとに公開の日程をスケジューリングできます。たとえば、3つのチームがHalloween、Thanksgiving、Christmasの3つのサイトについて作業し、それぞれ異なる日に公開できるのです。 強化されたステージング機能には、履歴を伴う自動バージョン管理、サイトおよびページでのアンドゥーへの対応、スケジューリングされたパブリケーションのプレビューなどが含まれます。 |
ライブ編集と スケジュール起動 |
作成したものや配信したものを変更したい場合には、ライブで編集することができます。リアルタイムに編集してプレビューすることができ、確実に修正が終了するまで実際に公開されているサイトには影響を及ぼしません。この機能は個別のページ、コミュニティ全体、ポータル全体に関わらず使用することができます。 すぐに配信しない場合は、配信時間、配信コンテンツ、配信先を指定できます。また、古いバージョンに戻すこともできます。 |
検索エンジン最適化(SEO) | Liferay Portal(ライフレイ ポータル)ではWebコンテンツやブログやWikiの作成やドキュメントの保存が簡単に行えるため、Webサイトを情報リポジトリとすることができます。Liferay Portal(ライフレイ ポータル)の内部的な検索機能がポータル内のデータを見つけるために使われる一方、サイトマップ情報の更新を最適に行うとともに、新規ページをただちに外部検索エンジンの検索対象とします。 |
ユーザ定義の コンテンツカテゴリ |
管理者は独自のメタデータとドキュメントタイプを作成することができます。 例えば、財務レポートや監視カメラなどを、そのコンテンツのビジネス要件を満たすように定義することができます。(作成者、レポート期間など) |
コラボレーション機能
ポートレット
ブログLiferay Portal(ライフレイ ポータル)のブログはコミュニティを重視したLiferay Portal(ライフレイ ポータル)のメリットと最新のブログツールの機能を備えています。Webサイトやイントラネット、エクストラネッ ト、ソーシャルネットワーク上で、ユーザは情報を発信し、コミュニケーションを促進することができます。
ユーザフレンドリーなリッチテキストエディタ、 ソーシャルブックマークリンク、返信のメール通知、投稿のレーティングなどの機能を備え、全てのブログをRSS経由で購読することができます。ユーザは日時を指定して投稿を配信することもできます。
ブログの購読 | 購読しているブログの最新投稿を一覧表示します。 |
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最近参加した ブロガー |
最近参加した(記事を投稿した)ブロガーを一覧表示します。 |
掲示板 | 掲示板を利用して、部門内やチーム内のアイディアを共有したり、会話を促進させたりして、ワークグループの暗黙知を引き出することができます。 Liferay Portal(ライフレイ ポータル)では掲示板のアクティビティの統計表示や、最新の投稿の表示機能があります。ユーザはRSS経由でスレッドを読むことも、Eメールでスレッドに返信することもできます。他のポートレットと同様に、掲示板も各ユーザに様々なレベルのアクセス権限を与えることができます。 |
Wiki | 重要な情報や興味深い情報をWikiに書き込んでいくことができます。Liferay Portal(ライフレイ ポータル)のWikiは強力な機能を持っており、スタンドアロンの製品に匹敵します。 各コミュニティは独自のWikiと権限セットをもちます。編集権限のあるユーザはこのオンライン百科事典にいつでも書き込むことができます。 |
カレンダー | タスクリストも備えたコミュニティカレンダーです。ユーザはイベントを作成、管理、検索することができます。イベントはコミュニティ間で共有でき、イベントのリマインダをメールやインスタントメッセージ、SMSで通知することができます。マイクロフォーマットやカレンダー連携をサポートしており、Web2.0の標準規格を介して、カレンダーやユーザ情報を転送することができます。 |
メール | ポータルから直接メールを送ることができます。AjaxベースのWebメールクライアントは、ユーザフレンドリーで洗練されたインタフェースを持っており、多くのIMAPメールサーバと接続できます。 |
RSS | 重要なニュース・トピックス、ブログ、およびその他の配信元の更新ダイジェストを動的に取得することができます。 ユーザはプロバイダーごとに表示されているトピックの数と順序を設定することができます。 |
お知らせ & アラート |
シンプルなお知らせやニュースレターなど、異なるユーザグループにメッセージを送ることができます。 ユーザはどのように受け取るかを設定することができます。ポータル上のアラート、SMS、メール、またはポータル管理者によって設定された追加の配信の仕組みを利用できます。 |
ソーシャルネットワーク機能
ポートレット
Wall | 任意のユーザのページにメッセージを投稿することができます。ただし、メッセージを投稿することができるのは友人のみです。 |
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アクティビティ | 最近のアクティビティを表示することができます。 |
フレンズ | 友人を一覧表示することができます。 |
フレンズアクティビティ | 友人のアクティビティを一覧表示することができます。 |
メンバー | サイトもしくはグループのメンバーを一覧表示することができます。 |
メンバーアクティビティ | サイトもしくはグループのメンバーのアクティビティを一覧表示することができます。 |
グループ統計 | グループの活動状況を図やグラフで表示することができます。 |
ユーザ統計 | ユーザの活動状況を図やグラフで表示することができます。 |
サマリー | サイトへ参加したり脱退したりすることができます。 |
友人の現在位置 | Googleマップ上で、友人の現在位置を確認することができます。 |
OpenSocialガジェット | OpenSocial1.1をサポートしており、開発者はWebサイトにソーシャルな機能を追加できます。また、ユーザはOpenSocialにより、ガジェットから構成されるWebベースのソーシャルアプリケーションをページやサイト上で直接配備し、管理できます。 |
チャット | ポータルにログインしている全てのユーザの名前がフレンドリストに自動的に表示されます。何か話しかけたいときにはインスタントメッセージを送ることができます。また、プロフィール画像や離席メッセージなど一般的なチャットの機能を使用することができます。チャットボックスはポータルの画面を切り替えても画面下に表示され続けます。会話はファイアウォールの内側で安全に保護されています。 |
リクエスト | コミュニティへの参加依頼や、友人としての登録依頼の状況を一覧表示することができます。 |
ミートアップ | ユーザが参加できるイベントを登録することができます。 |
ソーシャルネットワーク 追加ポートレット |
マーケットプレイスから、他ソーシャルネットワークとの統合や接続を提供するポートレットをダウンロードすることができます。 |
ソーシャルブックマーク | ソーシャルブックマークを追加することができます。 |
ソーシャルコーディング | JIRA+SVNと統合することができます。 |
その他の特徴
ソーシャルアクティビティ フレームワーク |
Liferay Portal(ライフレイ ポータル)にはソーシャルフレームワークが備わっていますので、誰もが自分のソーシャルネットワークを作成することができます。フレームワーク中に、管理者が特定のソーシャルアクティビティの値を定義することができ、ポータル内で測定しユーザの関心毎を定量化することができます。 |
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仕事効率化機能
ポートレット
JasperReports (EEのみ) |
iReportなどで作成されたjrxmlレイアウトファイルを元に、データベースからデータを埋め込んで表示します。 |
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動的データリスト | ユーザはワークフローが有効なフォームとして公開されるカスタムリストを作成できます。フォームは他のユーザとも共有され、RSVPやデータやタスクトラッキングやイシュー管理などの情報を取得できます。 |
ワークフロー フレームワーク |
Liferay Portal(ライフレイ ポータル)は、LiferayワークフローAPIを通じてユーザ自身で作成したカスタムポートレットに対してワークフローを実現できます。これにより、以下の効果が期待されます。 ・より良いユーザエクスペリエンスがもたらされる ・ワークフロー管理ツールの再利用により開発チームの手間を省く ・サポートされているすべての種類のワークフローエンジンをシームレスに統合する |
Kaleoワークフロー | Kaleoワークフローは、複雑なビジネスプロセスを複数定義することができ、ポータルインターフェイスを介して展開し管理することができます。XMLドキュメントを作成するだけでプログラムコードを一行も書く必要はありません。ユーザ、グループ、ロール情報も使用することができます。 |
Kakeoフォーム (EEのみ) |
Kaleoワークフローを設計するには2つの方法があります。KaleoフォームとKaleoワークフローデザイナーです。 Kaleoフォームは、動的データリストを機能拡張したものです。 これは、Webフォームと基本的なアプリケーションを作成し、Webフォームの処理の後でワークフローを適用することができます。 |
Kaleoワークフロー デザイナー(EEのみ) |
Kaleoワークフローデザイナーは、ドラッグ&ドロップで新しいワークフローを定義することができます。 XMLを記述することなくKaleoフォーム、または、ワークフロー定義を作成するためのスタンドアロン製品と組み合わせて使用することができます。 |
Webフォーム | Webフォームを作成するポートレットです。設定ページからフォーム項目の定義ができます。定義されたフォームにユーザが入力した内容は、メール送信、および、データベースに書き込むことができます。 |
Liferay Sync | Liferay Syncにより、Liferay Portal(ライフレイ ポータル)での作業と自分のデスクトップでの作業がシームレスになります。Liferay Syncはローカルデスクトップとドキュメントライブラリを自動的に同期します。ローカルファイルでの変更は自動的にドキュメントライブラリにアップデートされます。 |
その他の特徴
ユーザドリブンな ワークフロー&承認機能 |
コンテンツの作成・編集ができるユーザとレビュー・承認ができるユーザがおり、チームでWebコンテンツを管理できます。Liferayは実用可能なワークフローエンジンを持っていて、コンテンツのレビュー・公開方法とも調和しています。さらに、他のデータに対して承認プロセスを必須にさせることもできます。ドキュメント、Wikiの投稿、ブログなどもワークフローの対象になります。他のタイプのドキュメント向けにLiferay Portal(ライフレイ ポータル)のワークフローを使用することで、チームにとって強力なコラボレーションプラットフォームを作ることができます。 |
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その他ツール
- 辞書
- 言語設定
- ネットワークユーティリティ
- パスワード生成ツール
- メモ
- 検索
- ログイン
- ソフトウェアカタログ
- 翻訳
- 単位変換ツール
- Googleマップ
- Iframe