
Liferay最新情報
SUMMARY
- Liferayは、オープンソース系ポータルとして世界市場シェア1位を誇る
- Liferay最大の特長である「ポートレット」が、短期間でのWebサイトの構築を可能にする
- Liferayには、認証、ユーザ管理機能などエンタープライズ向けのプラットフォームとしての機能が揃っている
エンタープライズ向けの高い機能を搭載しながら、構築も機能拡張も簡単なオープンソースのポータル、Liferay(ライフレイ)は、企業の課題に対するソリューションとなりえます。企業ポータルやCMS、営業ポータルなど幅広い用途で活用できるLiferayの魅力や機能を、長年、日本でLiferayのソリューションを提供してきたユニファイド・サービスがシリーズでご紹介します。
Liferayは、オープンソース系ポータルとして世界市場シェア1位
それでは、Liferayの概要をご紹介します。
Liferayは、2000年にアメリカで誕生したオープンソースです。Webシステムを構築するためのフレームワークとして開発が続けられた後、第一次オープンソースブームとも言える2004年に会社組織となり、Liferayポータルとして販売が始まりました。
圧倒的なコストパフォマンスで容易にWebサイトを構築できる機能性と、独立性を保ちながらユーザのニーズをダイレクトに反映した開発姿勢が評価され,2015年現在、オープンソース系ポータルとして世界市場シェア1位を獲得しています。
Liferayは、60以上の「ポートレット」で自由にWebを構築できる
Liferay最大の特長は「ポートレット」です。「ポートレット」とは、システムを構築するための機能部品です。考え方としては、ウィジェットにも似ています。
ページ単位で開発されていた従来のWebシステムに対して、Liferayは「ポートレット」単位で構成することで、短期間でのWebサイト構築を可能にしました。
Liferayには、認証、ユーザ管理機能などエンタープライズ向けのプラットフォームとして必要な機能が、ひととおり揃っています。
その上でCMS、SNS、グループウエア、文書管理、アンケート、スケジュール管理、アクセス管理など、一般的にWebサイトで使われる60以上の機能が「ポートレット」として実装されているのです。JBoss, Apache Tomcat, WebSphereなどのアプリケーションサーバやWebコンテナ上で動作します。
そのほかには、次のような特長があります。
-Webブラウザ、スマートフォン、タブレットに対応している
-既存システムとの連携が可能
-フロントエンドのインテグレーションが可能
-さまざまなWebコンテンツをページに配置することが可能
-最新バージョン:6.2
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